2008年2月5日火曜日

Super Tuesday

 今日火曜日はアメリカでは大統領予備選挙の集中日となり、super Tuesdayと呼ばれる日です。super はもちろん凄いことを意味しますが、今回は予備選を行う州も多く、民主党のヒラリー・クリントンとブロッコ・オバマの壮絶な争いなどからmega Tuesdayとも呼ばれています。開票結果に関心が寄せられます。このmegaという言葉もアメリカ人は良く使う言葉です。おなじみのマックのmaga macからmegaの大きさが感じ取られますね。

 もちろん予備戦だけではアメリカの大統領が誰になるかはまだ分かりません。アメリカの中西部や南部には保守的な共和党支持者も多く、変化を求めるオバマ氏支持者がその層を超えるほどいるのかは海を越えた日本では感じとれません。

 アメリカは今経済的に苦しい状態に入っています。しかし、オバマ氏のような市民の立場に立つ若い政治家が出てくるところに、アメリカの人材力のポテンシャルの高さを感じます。日本は資源も何も無い国です。人材力だけは他の国に負けないようにしてほしい。それはこれまでの学力の高さだけでなく、変化を恐れないチャレンジャー的な人材が必要だと思います。 
 
しかし、オバマ氏が大統領になれば更にJapan passingが進むと予測されている方も多いので日本も厳しい状況ですね。