2008年2月6日水曜日

発音の化石化(fossilization)予防

日本人が英語で苦戦する理由の一つが発音です。音素の数で日本語は英語より少ないことは良く知られていますが、発音方法や単語の音節の作り方が異なる点も挙げられます。たとえば、日本語のほとんどがopen syllable (言葉が母音{アイウエオ})で終わる)のです。このためbreadはブレッド(breado)speakがスピーク(speaku)といわゆるカタカナ発音と呼ばれるような発音になってしまいます。英語にもopen syllableの単語はないわけではありません。See do, go, no, tree, to, zooなど。しかしその数は限られており、ほとんどがclosed syllableです。ネイティヴのような発音にするには、open syllableでない言葉は母音を入れないで最後を子音の音だけで発音するように心がけましょう。意識をするだけで発音のfossilization (化石化)が防げます。